訪問いただきありがとうございます。

いらっしゃいませ。

鉄道業界への

就職（就活）を考えている方へ向けての

メッセージです。

私は1989（平成元）年4月

大阪モノレール（旧：大阪高速鉄道）に入社し

2023（令和４）年10月に退職するまでの

34年6ヶ月間

技術系職場にて勤務していました。

鉄道会社を退職した私ですが

これまでお世話になった

鉄道業界への恩返しとして

「人と企業（会社）のマッチング」を

テーマに活動していきます。

私がなぜ

「人と企業（会社）のマッチング」を

テーマとするのか・・・

それは

就職（就活）を検討するにあたって

鉄道業界（技術職）が

「知識と経験が活かされる職場である」ことを

あらかじめ知っておいて欲しいからです。

また

入社後すぐ

「即戦力」とならないことを

他の人と比べてしまい

落ち込まないようにして欲しいからです。

「知識」に関しては

35年間勤めた私でも

極めることができませんでした。

なぜかというと

設備を新しく（更新）したりすると

これまでの「知識」に加え

新たな「知識」が必要となるからです。

例えばですが

新しくなった設備の「知識」については

全員が同じスタートラインに立てるので

学ぶ意欲さえあれば

「1年目の社員でも」

誰よりも知識を得ることができます。

大阪モノレールにおいては

「可動式ホーム柵」が

全18駅に新しく設置された設備でしたので

一から知識を学ぶ必要がありました。

ただ

「1年目の社員でも」

と書いたことは

誤った表現でもありました。

なぜかというと

鉄道業界（技術職）で

戦力（1人前）になるためには

「知識」に加え

「経験」が必要となるからです。

私の好きな野球に例えると

プロ野球選手は

高卒であっても

「即戦力」となることができます。

それは

プロ野球界に入るまでに

「野球の知識（技術）」や

「様々な経験」を

経てきているからです。

仮に

鉄道経験者が

中途入社したとしても

鉄道会社によって

考え方が違うので

「知識」を

新たに学ぶ姿勢が必要です。

鉄道はお客さまを

「安全・安心」に

目的地まで運ぶ乗り物です。

それは

「命を運ぶ」と言っても

過言ではありません。

誤った知識で行動をすると

誤った結果となり

「安全・安心」を揺るがすこととなる。

これまで

「安全・安心」という

信用を積み重ねてきたとしても

信頼は一瞬でなくなります。

「鉄道業界（技術職）で求められる人」

「安全・安心」な

鉄道業界を支えるために

「知識」を

常に学び続ける意欲のある人。

また

「知識や経験を活かすために」

各鉄道会社はできる限り

長く働いてもらえる人材を求めています。

次回は

「経験編」をお伝えいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

最高の人生。

今日も感謝。