訪問いただきありがとうございます。
いらっしゃいませ。
昨日のブログは
「あいさつ」をしてくれた
ある守衛さんのお話。(うれしさ感動編)をお送りしました。
今日は
鉄道会社の「4K」について
私の思いを書いていこうと思います。
4Kとは
テレビの解像度のことではありません。
鉄道会社(現場)の4Kとは
K:きつい
K:きたない
K:キケン
K:給料安い
のことを言います。
まずは結論から。
「全て自分の感じ(捉え)方や考え(思考)方、行動次第」です。
①「きつい」について
鉄道会社の勤務として
通常の日勤以外に、変則日勤
昼夜交代勤務や夜間勤務(夜勤)などがあります。
ホテルや病院、警察や消防署、工場など
春夏秋冬、24時間休みなく働く職場必須の勤務体形となります。
鉄道会社だけの特別な勤務体形ではありません。
休憩時間や仮眠時間は確保されていますので、ご安心ください。
だだし
地震や台風、故障等が発生した場合は
少しでも早く運行再開するために
緊急対応することがあります。
二流:「きつい」と考えると「きつく」感じる。
一流:「きつくない」と考えると、「きつくない」と感じる。
「思考」は「現実」となります。
「そういえばそうなる」
私は「二流」の考え(感じ方)でした。
だから
いつも疲れていました。
②「きたない」について
現場作業では
作業に適した服装(作業着)に着替えて仕事をしています。
私が在籍していた鉄道会社では
汚れた作業着は会社でいつでも洗濯できるので
いつもキレイな作業着で仕事をすることができました。
また
会社内にお風呂がありましたので
身なりをキレイにして帰ることができました。
作業上、汚れる作業はありますが
いつでもキレイにできる環境が整っていました。
二流:「きたなく」していれば「きたなく」なります。
一流:「キレイに」していれば「キレイに」なれます。
「きたない」に対する、感じ方や考え方、行動次第です。
私は「一流」の意識や行動をしていました。
仕事終わりに、お風呂に入って帰ることが楽しみでした。
③「キケン」について
鉄道会社で死亡事故につながる災害として
「触車」「感電」「墜落」「転落」災害があります。
私が在籍していた鉄道会社では
昼間(営業時間中)にしていた作業を夜間に変更したり
昼間の作業であれば
作業方法や退避方法、列車監視者の配置など
事前にKY(危険予知)ミーティングを行ない
安全に作業を行なっています。
そんな安全行動もあり、これまで幸い
死亡事故につながる災害は発生していませんが
人が仕事をする限り、災害のリスクが付きまといます。
鉄道各社は
工夫を凝らしながら死亡事故”0”を目標に行動しています。
また
災害の情報については
鉄道各社が情報連携(共有)を図りながら
安全第一、人命第一で作業をしています。
二流:「キケン」を「大丈夫」と考え、安全行動をしない。
一流:「キケン」を「キケン」と考え、安全行動が伴う。
私は「二流」と「一流」どちらのケースもありました。
私の場合
たまたま大きな怪我がなくてよかっただけですね。
④「給料安い」について
すみません。
「給料安い」については
各鉄道会社の営業成績や財務状況、地域性や給与体系の考え方など
各社事情が異なるので
一概にお答えすることができません。
しかし最近、気になるのは
若年層の給料に関してです。
鉄道会社に限らずの話ですが
ここ数年、物価高(値上げ)が続く日本において
以前と同じ給与体系であることに、問題があると感じています。
生活水準が下がることや
所有していた車を手放す動きも見受けられます。
また、将来の不安から
結婚を踏みとどまる一因になっていないでしょうか。
「給料安い」には
一流も二流もないですが
お金に対する考え方
三流:「後先何も考えず使いまくる浪費家」
二流:「お金を節約し、買いたいものも買わずに貯金する」
一流:「お金に感謝しながら、上手にやりくり(節約)ができる」
私は、「二流」のち「一流」かな。
「足るを知る」
という言葉を意識しながら
「今」を楽しく過ごす毎日です。
鉄道会社の「4K」にまつわるお話でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最高の人生。
今日も感謝。
コメントを残す