訪問いただきありがとうございます。
いらっしゃいませ。
今日は
「アポー」について書いていこうと思います。
「???」ですよね。
今日は最後にオチがあるので
結論からは書きません。
最後まで読んでいただけるとうれしいです。
私の懺悔話です。
時効ということで
初告白(自白)します。
2016(平成28)年12月の出来事でした。
2016(平成28)年2月に
市立吹田サッカースタジアム
(現:パナソニックスタジアム吹田)が全面開場し
ガンバ大阪の試合が行われるようになりました。
その年の12月に
FIFAワールドカップ2016の試合が
市立吹田サッカースタジアムにて行われました。
試合は
鹿島アントラーズ対コロンビアのチームでした。
私は
試合終了後の多客対応要員として
吹田サッカースタジアムの最寄駅である
万博記念公園駅で対応することになりました。
コロンビアのチームが来るということで
公用語を調べると
スペイン語でした。
そこで私は
・グラシアス(ありがとう)
・オラ(やあ!)
・チャオ(またね)
・アディオス(さようなら)の
「4つ」の単語(武器)だけ備えて
多客対応に臨みました。
試合終了後
コロンビアチームのファン(外国の方)が次々に
万博記念公園駅のコンコースで立ち止まることになりました。
外国の方がコンコースで立ち止まっている理由は
万博記念公園駅のホームに降りる階段が
2ヶ所あり
どちらに進めば良いか分からず
立ち止まっていたのです。
多客対応の私の役割は
「お客さまをスムーズに誘導する」ことです。
私が覚えてきたスペイン語(武器)は
外国の方がスムーズに進んでいただく前提でした。
ほとんど、役立たずでした。
そんな私を助けてくれたたのが
スマートフォン(スマホ)でした。
ほとんどのお客さまが
一旦立ち止まるものの
スマホを見て、どちらのホームか判断し
階段を降りていきました。
それでも
どちらか分からない方が
コンコースに滞留しています。
私は意を決して
オラ(やあ!)とか言いながら
迷っている
外国の方の群れに突入しました。
スマホを見てみると
すぐに
どこに行きたいのかがわかりました。
行き先がわかればもう余裕です。
「ナンバーワン」(1番ホーム)
「ナンバーフォー」(4番ホーム)
その後は
「グラシアス」(ありがとう!)
私は立ち止まっている人の群れへの突入を繰り返し
誘導をしていくことが楽しくなっていきました。
調子に乗ってきたなか
スマホを持っていない男女2人組に出会いました。
2人はしきりに
「アポー」
「アポー」
と言いますが
私はどこに行きたいのか全くわかりませんでした。
「アポー」
そんなスペイン語わかりません。
何語かわかりません。
1分くらい
「アポー」が続き
とうとう私は
「エイヤー」という気持ちで
「ナンバーフォー」(4番線)
と言ってしまいました。
私が「4番線」と言った理由は
ほとんどの方が
「4番線」だったから。
確率論だけでした。
そんな
申し訳ないことをしたお客さまもいながら
多客対応が終わりました。
家に帰り
「アポー」を必死で調べました
そんな言葉は出てきません。
もう一度
その時のことを思い出すと
飛行機のような手振りをしていたことに気づきました。
あーーー!!
「アポー」
「エアポー」
「エアポート」(飛行場)だーーー!
となると
大阪(伊丹)空港か関西空港どちらかです。
ということは
「ナンバーフォー(4番線)」で正解(のはず)です。
覚えてきた
スペイン語がほとんど役に立たなかった話でした。
でも
多客対応したことが
私の中で一生の思い出となりました。
告白(懺悔)できて
スッキリしました!
長文、乱文
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最高の人生。
今日も感謝。
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