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いらっしゃいませ。
今回のブログは
近鉄バファローズの
パ・リーグ優勝がかかった大一番
「1988.10.19」川崎決戦② です。
15時(試合開始)からの
「筋書きのない試合(ドラマ)」を
お送りします。
今から35年前の
1988(昭和63)年
私は高校3年生で
中間テストの最中でしたが
テスト勉強の予定を変更(中止)し
プロ野球中継に
「釘付けの1日」となりました。
私は試合当初
ABCラジオ(1008KHz)と
NHKラジオ(666KHz)を行き来しながら
雑音が一番少なくなるよう
周波数を合わせていました。
「周波数を合わせる」とは
今は死語でしょうか。
私の家にあったラジオは
周波数を「手動」で微調整しながら
「いい塩梅(あんばい)」で聞くものでした。
今の時代
「周波数」も
「電話番号」も
覚える必要がなくなりましたね。
「アナログ」時代の
古き良き思い出です。
川崎決戦は
ダブルヘッダー(1日2試合)で
2連勝すれば
「近鉄バファローズ優勝」
1試合でも引き分けもしくは、敗戦となれば
「西武ライオンズ優勝」という条件でした。
この時の対戦相手
パ・リーグ最下位(6位)の
「ロッテオリオンズ」が
並々ならぬ意地を見せたことが
筋書きのないドラマの一つの要因となりました。
またこの試合
ロッテオリオンズの
水上(みずかみ)選手の好プレーから
「This is プロ野球!」という
名言も生まれました。
奇跡の優勝を信じていた私ですが
最下位ロッテの意地に
「このままいい試合をしてほしい」という
気持ちもありました。
試合結果は
第1試合
ロッテ3ー4近鉄
第2試合
ロッテ4ー4近鉄
この引き分けにより
「西武ライオンズ」の優勝が決定しました。
もし、あの時
近鉄があっさり2連勝していたら
のちに語り継がれることもなく
私の
「人生の財産」となることもなかったでしょう。
今となっては
「ロッテ演出してくれてありがとう!」
と感謝の気持ちです。
一方で
大事な試合の途中
とんでもないニュースが
飛び込んできました。
「阪急ブレーブス」の身売りです。
この年すでに
「南海ホークス」の身売りも発表されており
パ・リーグ3球団の
「レールウェイズ」が一気に解体となったのです。
ライバルチームでありながら
大変ショックな出来事でした。
実は今回のブログ
少し消化不良気味です。
まだまだ
筋書きのないドラマを伝えきれていないので
次回以降をお楽しみに。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最高の人生。
今日も感謝。
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